図書館の新たなサービスとしてLearning Commonsが我が国で話題になって10年弱が経とうとしている。業界団体の仕事で、国内の文献と海外の文献をあたってみている。おおむね、Donald Beagleの解釈が、すくなくとも日米で主流となっている気がした。言い換えれば、DBの普遍的解釈があれば、日米の大学図書館員の体験に基づく理解はそれに包括されるように思う。DBの解釈をどのように咀嚼して、実践的な指針とするのか、秋にかけて、自分の大きな課題となりつつある。

DBの著作から

http://www.educause.edu/library/resources/learning-commons-learning-outcomes-assessing-collaborative-services-and-spaces

http://www.worldcat.org/title/information-commons-handbook/oclc/71312660